『楽しむための、たった1つの秘訣とは?』

先日のこと。

ある飲み会に参加。

昔ご一緒にお仕事をさせて頂いた
作家兼タレントの方が、お声掛け下さった。

この飲み会で思ったこと。

人からどう見られるか。
そんなことを気にしないで、
楽しく飲むってことが
こんなに楽しいことなのか。
ということだった。

本能に従い（笑）
この発言がどう思われるかなんて
小さなことを気にしないで、
話しをしていいという空気。

その空気の成分を考えてみた。

参加メンバーの
度量が大きく、
見識が深く、
皆がバカになっている。

これらの成分は大変に貴重だ。
とくに、この「バカになること。」
この成分は、楽しめるかなりの
重要なポイントだ。

バカになるって
ただ、ドンチャン騒ぎを
すればいいというものではない。

バカになれることって
実は、めちゃくちゃ難しいのだ。

私は芸の師匠の横澤彪さんに、
「バカになりなさい」
って、何度も言われ続けた。

自分はなってるつもりだし、
自分はバカだと思っていた。

だけど、当時の自分は、
バカになれていないことが、
今となってはとてもよくわかる。

バカになれることは、
楽しむ時の一番の秘訣で、
楽しむことの骨頂だ。

この日のくだらない
無防備に楽しい飲み会。

その翌日は、お酒が残って
少々ぐったりもするが、
気持ちは晴れやかだ。

一緒に飲んだ皆さんのように、
自分も、いつでもバカになれるような
人間でいたい。

追伸: 但し、誰の前でもバカになったら
痛い目に遭うことがあるので、
要注意ね。