『夢中になること徒然なるままに。。。』

電車で、私が座る席の向いに座った
小学校低学年くらいの女の子。
私立の制服を着ていました。

ある駅で彼女は1人で乗ってきて、
空いている席をチラ見して、

手にしている、
自分の顔位の大きさはある本から

その一時しか視線をそらさず、
本を読み続けながら、
席に座りました。

そんな夢中に読んでいる本は
一体なんぞや!?

彼女の持っている本の表紙を見ると、
これでした。

『まんがで読む 徒然草 おくの細道』

私は一瞬、
なんで袈裟を着た坊主!?

と訳が分からなくなりました。

整理すると、
徒然草は兼好法師、

奥の細道は、
松尾芭蕉に書かれた。
んですよね。。。?

そうか、法師っていうと
坊主なのか!

などと私は心の中で、
ひとりごちて、

小学低学年の女の子に、
改めて教えてもらった気になりました。

にしても・・・。

鎌倉時代に兼好法師が見聞した、
仏教に関することや、

日常生活、生死について考えた
ことが徒然なるままに書かれていると
いうらしが・・・。

この小学低学年にして、
これらの内容が
例え漫画だったとしても、

ここまで夢中に読んでいる
事実におばちゃんは
感動致しました。

つか、この本を作った学研さんも
すごいなぁぁぁと。

う。。。読んでみたい。

私も今晩は、
彼女を見習って、
家で読書に耽ろうと
思い帰宅。

が。

なんやかや、
仕事の連絡やら、
Lineでの連絡を取り合う
作業をしていたら、

あっと言う間に
夜も更けて。

きっとあの子は
今頃はもう寝てるだろうなぁぁぁ。

読書はきっと彼女に影響を与えますね。
どんな影響があったか
後日談で、聞いてみたい!

どんな大人になるのやら。

さて。

彼女が20才になる頃までは、
生きていたいと思います。

1 個のコメント

  • 良子ちゃん お元気そうでなによりです
    私は 足の骨折から2ヶ月リハビリ中。でも元気です。
    あなたの 書くものって 好き❤️
    読みやすく 楽しい✨
    是非 書く事つづけてください。
    漫画本の事 実は私も興味があり是非買いたく思…。でも近くの本屋2軒はとも 廃業。残念 ‼️と

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