『出産のタイミングは待ったなし! なら産んでしまおう! と覚悟した独身女性 vol.20』

早く言ってよ~ん!
卵子が老化するって。

30代を過ぎて独身でいても、
世間体的にとやかく言われることが
あまりない時代になりました。

が。

こと「出産」については、

生物学的問題からしても、
生殖機能にリミットがあるという

厳しい事実からは、
逃れることはできません。

※卵子の凍結について、
私は検証していなので、
発言はしないでおきますね。

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『卵子は老化する』という事実を
2012年に放送され、
衝撃を受けた人も少なくないと思います。

具体的に数値と事象で、
事実を伝えられ、

この「卵子にリミットがある」
という事実は、

もっと若い時に
教えてくれていたら。。。

そう思った、現在の40代後半、
50代前半の人も多かったのでは
ないかと思います。

私もその1人です。

それまで、結婚すれば、
子供は当たり前にできるもんだと
思われていた傾向がありました。

バリバリ働く20代を過ごし、
いざ結婚してみたら、

30代後半になっていて、
なかなか子供ができない。

そんな声も周りでよく聞きました。

※基本、卵子の老化の程度は、
個人差があります。
全般の傾向としての見解です。

でもこの卵子は老化する
事実が日本でも知らしめられた
ことにより、

こんな人生の選択肢が増えた
ことを本日、実感。

卵子にリミットが
あるのなら、

産むのは「今」しかない!

 

 

結婚していなくても
子供は今、産んでしまおう!!!

今日お会いした独身女性は、
37歳の麻子さん(仮名)。

もう8年半も付き合っている
年上の彼がいます。

でも最初に、
彼がいるか麻子さんに
質問した時の回答は、

「はい。います。」
ではなく、

「そんな感じの人は、まあいます。
そんな好きではないんですけど。
キープって感じで。」

この返答を聞いた瞬時に、
あたしゃ色々と質問したいことが

テンコ盛りになりましたが、
ぐっと堪えて話しを続けました。

彼女は、一人会社(いちにんがいしゃ)の
社長さんです。

大したもんです。

多くのお知り合いの中から、
口コミでお仕事を成立させて、
資産運用に関することや、

人材を紹介するサービスを
生業としています。

その人脈と言ったら、
バラエティに富んでいます。

いろーーーーんなお知り合いの
エピソード話しを伺うと、
面白いことハンパなく。

お若いのに、
多くのことを経験されてきています。

仕事で人に裏切られた経験だって、
乗り越えてきています。

いろんな仕事を彼女に持ちかける人が、
後を絶ちません。

そんなオモロイ話しを聞いていて、
大笑いしながら、
小一時間は経ったでしょうか。

彼女は唐突に、財布を取りだしました。

突然のお開きかと
私は慌てましたが、

彼女が財布から取り出したものに、
目が奪われました。

ぎょぎょぎょぎょ!?

さかなクンならずとも、
こんなセリフを普段使いに、

口から出てくることが
あるんですね。

「なんですか?これ。」

どう見ても、
エコー写真です。

エコーってカラオケじゃありませんぜ。
超音波の画像写真です。

「私、赤ちゃんがいるんです。」💛

「へっ!?」💦

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なっ、なっ、なんて?
今なてんいいました?

質問攻めを
もう止めるこたぁできません。

ちっちゃいちっちゃい白い塊が、
丸い空間の中に写っています。

その白い塊は、
2cmくらいの大きさの
赤ちゃんでした。

聞いてみると、
彼女は現在妊娠中。

でも結婚する気はないとのこと。

相手は先程言っていた、
キープの彼。

彼に妊娠を話したのか聞いたら、
彼とは結婚したくないとのこと。

ほえ?

性根がおばちゃんの私は、
もうこの事実に、

ワイドショーを見るような
前のめり状態です。

聞くと、
彼はそんなに好きではない、

彼女がどうしても受け入れられない
部分があるとのこと。

なので、子供のためにと
結婚する気は毛頭ないと。

親に話したのか聞くと、
お母さまにはお話ししたとのこと。

お母さんは
「大丈夫なの~?」

と言われたらしいが、
そう狼狽してない様子だったらしい。

自立している娘さんと
自覚しているらしい。

でも8年半も付き合っているんだから、
なんかしら相性が合うじゃないの?

聞いてみると、
どうしても彼に、
受け入れられないクセがあとのこと。

そのクセが一体なんなのか聞いてみたら、
「そゆ男性は、いっぱい、いるにはいる。。。」
と私が思うことでした。

でも私が思ったところで、
彼女にとっては許せないところ
なんですね。

「産んで育てながら、相手を探します!」

クリクリとした目で、
屈託ない笑顔で、
彼女は爽やかに言い放ちました。

「はぁ~! すごい! 」

心から出た言葉でした。

今回妊娠したことが分かった時に、
彼女は、彼との結婚はないので、
堕ろすか、瞬間思ったそうです。

でもすかさず、
自分の年齢を考えると、

この後、果たしてまた妊娠する機会が
くるのか考えあぐね、

年齢が上がれば上がるほど、
妊娠した時の母子共のリスクが

どんどん高くなるのみだし、、、
「よしっ! この子を産もう!!!」

と腹が決まったそうです。

これは、
「そうだ! 京都に行こう!」
みたいなノリの話しじゃございません。

そうと決めたら、
今の仕事のもっと仕組化と

自分が子育てをするのに、
利便性が高いサービスを

自分で作ってしまおう作戦に
打ってでているそうです。

すごいです。

これこそ、
自分の人生は自分で変える、
自分の人生の舵を自分で取る、
落とし前はテメエで付ける

ということを、地でいっているのが
彼女ではないでしょうか。

地方でアパート一棟を購入し、
その家賃収入の仕組も
着々と作っているそうです。

女性が稼ぐことができるというのは、
人生の選択肢を、
自由に選べるということなんですね。

なんと素敵な時代なんでしょうか。

どう稼ぐか。
真摯に考えることは、
とても大切なことに思います。

にしても、
まるで私がこれから一人で
産むかの如く、

あーして、
こーして、
これもしなきゃな。。。

と、これから生まれてくる
赤ちゃんのことを考えて、

心がソワソワ、ワクワク、ドキドキ
した私でした。

結婚しなけれぱ子供を産めない
という枠組みだけでなく、

結婚しなくとも、
女性として産んで育てたい。

という母性を果たせる人生の生き方が
あってもいいと心から思います。✨

なので行政も法律も、
画一的なものでなく、

もっと多岐な選択肢がある
対応ができる内容になってほしいと思いました。

 

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母性を果たせる機会を逃さず、
現実のものとしようとしている彼女。

これから大変なこともたくさん
あると思いますが、

産む覚悟を決めた彼女は、
もう文字通り、

肝っ玉母さんで、
大丈夫な気がしてきます!

彼女の子育ての過程に、
私なりに精一杯応援しをしたい。
そう思ったでした。

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