『ひとり身が入院する時に憂えない備えその1『仕事』』

入院するよう医師から言われた時、
まず第一に、あなたの頭に浮かぶことはなんですか?

私は「仕事」と「荷物の受け取り」と
「盆栽」と「保険」でした。

「仕事」

これは、働いてらっしゃる方でしたら、
皆さん同じですね。

1人で仕事をしているわけではないので、
やはり自分の役目の仕事ができないとなると、
ひと様にお手数をかけてしまいますよね。

でもそこは、皆さん、快く(たぶん)
少々は面倒くさいと思っても、
サポートして頂けるわけです。
(今、ご迷惑をお掛けしている皆様、
申し訳けありません。)

資本は体。
健康でなければちゃんとした責任のとれる
仕事もできませんからね。
(って自分で言い聞かせています)

この人しか描けない漫画とか、
この人しか作り出せない音楽とか、
この人しか出せない味とか、

この人しかできない!
と思わせる、クリエイティブな
仕事をしている人は別ですが。

そうでなければ、
自分の仕事を体系立て管理をしておけば、
そこそこ暫定でサポートして貰える可能性は高いですね。

多くの人とチームを組んで、
いつも仕事を共有している職場の場合は、
違いますが。

マンパワー不足という問題以外は、
簡単に引き継げますね。

でも、少人数の会社などは、
共有すると言っても

仕事がその人の任されていることが多く、
それはイコール、他人が突然見ても、
全体がわかるような、仕事の進め方をしていないと
いけません。

なので、日頃から
データファイルの保存管理は、
誰が見てもわかるような管理を
しておくと安心です。

(ここでは事務方の場合にしか
参考になりませんが)

カテゴリー別、
日付順、
仕事のフロー順、
メールのやりとりで決まった
経緯など簡単にまとめたもの。

職種や企業の規模にもよりますが、
随時、メールccにて共有している場合などは
大丈夫だと思いますが、

共有したものを
「見てもらっていなかった」、
「共有する人がいない」などでしたら、
お手上げになってしまいます。

また、ルーティンの仕事ではなく、
日々変化する案件の仕事を持っていたら
少しだけまとめておくといいかもしれません。

「自分は、突然その場からいなくなることはない。」
と思っていても、

インフルエンザや、
交通事故や、
ぎっくり腰や、
忌引きや、
私のような入院など等、
思わぬ事態は訪れることがあります。

日々の備えは、いざという時の労力が半減します。

ちなみに診察を受けて、
「入院して調べましょう」
と突然先生から言われますと、
入院するまでの時間は、
その病院によりますね。

ベットが空いていれば即入院になりますが、
だいたいにおいて、都心の大学病院は、
ベットが空いておりません。

私の場合は、
入院2日前になったら病院側から連絡が来て
入院となると聞きました。

それは、明日なのか、2週間後なのか
分からないのです。

だから、入院までにどのくらい
自分に準備する時間があるか不明です。

(もちろんこれは病状にもよります。)

もうドタバタです。
リミットが分からないのですから。

そして「キターーーー!!!」と
入院のお知らせの電話がきた時は
もうお手上げ。ほうほうのテイです。

いつなんどき、何があるかわかりません。
少しだけ自分のファイルフォルダ、
体系立っているか、見直してみましょう~。

ちなみにこれは、個人事業主や、
自分で会社をされている人も、
同じだと思いました。

フォローして貰わざるを得ない場合、
大事ですね。

責任も仕事の采配も全て自分だけだと
思っていても、何か外注する際にも、
第三者に渡す場合、
とても必要なことだと実感しています。

<まとめその1>
何が起こるか分かりません。
自分がいつ、いなくなってもいいように、
仕事の引継ぎをしなくても、
来歴だけ見れば第三者がわかるような、
ファイルフォルダの管理を、
常日頃から作り、
メモを作っておきましょう。

次回は「荷物の受け取り」についてです。

【追伸】
本日、『書く技術』の講座の補講日。
突然の延期になり、受講生の皆様には、
お詫び申し上げます。

外出許可を医師にとっていましたが、
しごとのブロ出版様のご配慮で、
延期となりました。

受講生の皆様、
お忙しい中、ご予定を立てていて下さったと
思うのに、申し訳けありません。
次回、また快調になった際に
お会いした時は、何卒宜しくお願い致します。

大坪さんをはじめとする
しごとのプロ出版の皆様。
お手数をお掛けして申し訳けありません。
そしてありがとうございます。

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