母が亡くなってから5年が経ちます。
今でも会いたくて
時々泣ける時があります。
自身が子供の頃に母が亡くなってしまった方も
大人になった今も、ずっと会いたいと思うと聞いて、
母の存在の偉大さに驚きます。
80才のコシノヒロコさんも、
「お母ちゃんに会いたいって毎日思う」
と言っていたのを聞いて、
こりゃ~ずっと自分が死ぬまで
母に会いたいって思うことなんだな
と思う次第です。
子供が親の遺品を整理しなくては
ならないことは、訪れる確率は高いですよね。
私は彼女が亡くなってから、
彼女の荷物が入った段ボール5箱に、
この5年間、触ることができませんでした。
なので、段ボールは5年前のままです。
でも今回勇気を出して
引越しを機に手を付けることにしました。
5年という月日と時間が、
その勇気をくれます。
まずは彼女(母)の写真です。
段ボール1.5箱あります。
彼女の高校の同窓会の写真、
宝塚時代の皆さんとの同窓の会の写真、
私が細くて若い頃に彼女と
一緒に写っている写真、
私が子供の頃、
彼女と一緒に写っている写真、
彼女が懸命になっていた頃の写真、
彼女が宝塚時代のプロマイド、
彼女が舞台にっ立っている写真、
もう様々です。。。
写真を取り出しながら、
涙が止まりません。
その時、その時代の彼女の
心情が浮かんで、
聞いているかいないか
わかりませんが、
彼女に感想を話しながら、
段ボールから、
バラになっている写真や、
アルバムに入っている写真
1枚、1枚を取り出します。
文字通り、
彼女の人生のひとコマひとコマを
垣間見たようです。
そして、私を大切に育てて
くれた、彼女の想いも
そここに感じました。
号泣。
そんなこんなしている時、
家の電気工事の業者の方が来たり、
佐川急便が来たり、
ヤマト運輸が来たり、
在宅時間が少ないので、
在宅の時は、一気に用事が集中。
写真の母の思い出に
ひたったと思ったら、
現実に戻される。
かえってそんな時だからこそ
写真の整理を最後まで
完遂することができたのかもしれません。
整理と言っても
捨てるには忍びないので、
ただ彼女の時代別に写真を分け、
アルバムから全て写真を出して
フィルムと写真を分け。
彼女がアルバムに書いてある
面白い写真に対するコメントは写メに撮り。
そして、この業者に送ります。
写真をバラの形でも、
アルバムでも、
フィルムでも、
データ化
してくれる業者です。
画質も選べて、
仕上がり期間も選べて、
半年後の仕上がりを選べば、
1枚6円くらいでデータ化してくれます。
アルバムのままデータ化してもらう
こともできるようですし、
ポケットアルバムに入っている
のを取り出してまた元に戻してくれる
こともできるようですよ。
私は全てバラの写真にしました。
A4版くらいの彼女のプロマイドなどや、
写真は300枚以上は裕にある気がしましたが、
写真はどうも捨てられません。
彼女がいろんな人と会っている時の顔の表情を、
ひとつひとつ取っておきたい。
彼女の宝塚時代に輝いている
青春時代も残しておきたい。
そう思うと捨てられないので、
全部データ化しておけば、
もしかすると見ないかもしれないけど、
存在しているということが
こちらの心情的にとても大事なんですよね。
大阪へ送ってそれから、
ベトナムに送られて、
データ化されるそうです。
半年後にデータが送られてきます。
5年間手を付けていなかったんですから、
半年後なんて、大したことございませんから。
データで閲覧するの楽しみです。
親の遺品。
手を付けられないことがあると思いますが、
その時がきたらでいいと私は思っています。
亡くなって時間が経ってから、
手をつけたのが、
私は写真でした。
写真のデータ化。
参考にして頂けたら嬉しいです。
よこちゃん❗️ママの写真や遺品整理出来るようになったのね✨
何も お手伝い出来なくて…
あなたが 入院 も初耳❗️
いつも気になりながらごめんなさい
ホントに 想像以上に 頑張っているのがよくわかりましたよ私に出来る事あれば言ってね