『「ナマ」の経験に勝つものなし』

フリークもの、
大好きなもの、
大好きなこと、
それは何ですか?

この質問をされた時、
あなたはなんて答えます?

私はある時は、津軽三味線、
ある時は、料理、
ある時は、気になる料理店の行脚。

その時々によって、
フリークものが変わり、

目まぐるしくマイブームは
変わり、好奇心の対象が
変わります。

正直、落ち着きなく、
自分にはオタクとの遺伝子は、
これっぽっちもない気がします。

先日、ある大学の先生と
お話しする機会がありました。

もちろん先生が、
相手をしている人達は、
18才~20代前半の子たちです。

その大学は、
どちらかというと、
お嬢さん、お坊ちゃん、
(こんな言葉は死語かもしれませんが)
が行くイメージがある大学です。

その先生に、
今の20代の特徴を聞いて
みました。

先生はこういいました。

「彼ら彼女たちの経験は
スマホ内で済まされる」

と。

ん?

なんじゃそりゃ?

よくよく聞いてみると、
生徒たちに、

フリークもの、
大好きなもの、

大好きなこと、
を質問すると、

それなりに好きな対象の
物や事柄についての
返答があるそうです。

でも、
その好きな物や事柄について
詳しく聞くと、

先生は、
「それは好きというのか!?」
と驚くことばかりだと言います。

例えば、
「〇〇〇っていうアーティストが
大好きなんですよ」
と答えた時、

「じゃあのドームツアー行った?」
と聞くと、

「行ってない」と言う。

「じゃライブはいつ行ったの?」

って、聞くと、

「You tubeで観た。」
とか、

「DVDで観た。」
との答えが返ってくるそうだ。

何それっ。
大好きなのに、
ライブに行ってない!?

こちらの感覚では、
大好きだったら、

生で観に行って、
実際の大好きなアーティスを観て、

息遣いを感じて、
音楽を生で聴いてくる
というのが普通じゃないのか!?

そう思うわけです。

でも20代前後の
彼ら彼女たちは、
それを「大好き」と
定義できるのです。

「知っている」
と言えば、

スマホでその様子を
観たこと。

なんだそうだ。

今の20代ですは、
まさにスマホ時代。

彼ら彼女らの
「観た」「聞いた」は、

スマホの中でのことらしい。

衝撃だ。

好きなアーティスとの
生のライブは、
一番のご馳走だし、

大好きなことは、
実体験をすることで、
五感で感じて、
「好き」を深めていくのに。

その体験なくして、
スマホの中だけで、
ことを追えてしまうという。

これは実際にセックスをしないで、
画像のアダルトビデオを観て、
ことたりてしまうのと同じではないか。

まさにバーチャルだけで、
こと足りる。

正直、これ。
楽しいのか!?

否。
絶対違うと思う。

生が一番なのだ。
経験程、感動を、感覚を、
リアルをしれることはないのに。

今の20代全てが
そうだと限らないと思うが、

毎日多くの20代前後の若者と
会っている先生が言うのだから、

かなり信憑性があるに違いない。

若者よ、
自分の五感を使って、

ナマを体験してみて欲しい。

スマホの中だけでは
感じられない、
得られない、

匂いと、
感覚と、

感動と、
発見が

必ずあるから。

ちなみに30代、
40代の人たちの
20代は

どうだったんだろうか。
また調べて
ここに書きたいと思います。

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