『歳を取らない人の特徴』

101歳の女性カメラマンの
笹本恒子さんがテレビに出ていた。

人を見舞いに行った先で、
テレビに画面に映ったのを

垣間見ただけだが、
その若さに驚いた。

当時では、かなり珍しかった、
女性カメラマンとして、

海外から政府の要人が来た時など、
撮影したいたのが、笹本さんだ。

彼女の半生に興味を持って
調べてみたら、

カメラマンだけやってきたのではなく、
オーダー服のサロン、
フラワーデザイン、

アクセサリー制作など、
生業はバラエティに富んでいる。

デザインスクールの門をくぐった時は、
50才の時だという。

『96才の現役報道写真家』として写真展を開き、
97歳で吉川英治文化賞や日本写真協会功労賞を受賞した。

人生、いくつになっても何が起こるかわからないと
語る彼女が、101歳だとはとても思えない。

結婚は2回。

自殺しようと思う事があっても、
親不孝と思って留まり生きてきたら、

この年齢になったという
彼女のインタビュー記事を見て、

このチャーミングな穏やかな笑顔は、
艱難辛苦、波乱万丈、

全てを乗り越えた人の
そう簡単に作れるもんでない笑顔だ。

若さの秘訣は、『好奇心』
いくつになっても、学び、仕事をすること。

親の遺産で、自分の老後を生きれる人や、
資産運用がうまくいって、
不労でいられる人は除外だが、

独身女性は、自分が歳を取るまで
働き続けなければならない。

リタイアするのは、
定年と言われる年齢まで、
マストで働かなくてはならない。

もしくは、定年と言われる年齢を
超えても働き続けなくてはならない。

でもこれは悲観的なことではないと
101歳の笹本さんを見て思う。

やり続けること。
働くということは、
工夫の連続。

ボケる暇がないということは、
幸福なことかもしれない。

かく言う私は、この3月、
人生で一番の前代未聞の多忙さで、
前後不覚になるほどの忙しさだった。

危機的状況の連続。
まさに綱渡りに仕事をこなした。
まだその余波は多いが、
3月ほどではない。

今日のこの日が来るとは
想像できなかったほど、
綱渡りの日々だった。

これが不安定というのであれば、
めちゃ不安定だ。

どうにかなるもんだ。
どうにかするもんだ。

これが歳を取らないことに
なるのであれば、喜んで良しとしよう。

下記本を購入。

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