『Lineで別れの告知~その1~』

Yahooブログで掲載していた内容で、
話しの顛末を掲載できていなかった内容を
こちらに掲載します。

まさか!? Lineでお別れ宣告される!?

恋が終わった。

別れは突然に相手から提示された。

Lineで「あなたに恋愛感情を持てない」との一文。

・・・・・。

絶句した後に、

『はぁ~っ!?』

と絶叫する。

何それっ。

てか、それありえなくねぇぇぇ!?
今まで、どんたけ一緒にご飯食べて、
飲んで、ことも致して、
たくさんの時間を共有して、

月日を重ねてきたか。

恋愛感情が持てないだと!?
今更ですか!?
ナメとんですか?
怒りと困惑と悲しみで思考が停止している。

ちなみに、この突然にLineで

終わりを告知された恋は、
私の恋ではない。
友人の40代前半のアラフォー女性の恋愛である。
私は、彼女から、彼に突然別れを告げられた
という連絡を受ける。
それもLineで終わりを一方的に告げられたという
顛末がショッキングだ。
彼女は、過呼吸気味になっている様子。
仕事も手につかない。
涙がはらはらと流れてくるという。
部下との打ち合わせがあるので、
突然退社する訳にいかない。
なんとか仕事を遂行している様子。
だがかなりの危機的状況だ。
彼女の恋が始まってたら、
かれこれ4年が経過していた。
この恋はスタートから、彼女が積極的であった。
職人気質の仕事を続けてきた彼にとって、
女性へのアプローチは苦手
という雰囲気もあったことから、
彼女は積極的に彼に好意を提示していた。

草食系男子や奥手の男性に対しては、

今の時代、女からアプローチするのは
珍しいことではない。
彼女は頑張った。
彼とお付き合いが始まるように。

彼女から意識的にコンタクトを取らず、

彼に入手しにくい嗜好品があれば届け、
彼の気が向けば、彼女は彼に会いに駆けつけた。
どちからというと、彼女はいつも会いたいし、
いつも一緒にいたいと思う恋愛気質。

今までの恋でそれがデメリットであることを

学習していたため、
とてもとても彼女は、
自分をセーブしていた。
何より、彼の気持ちを尊重した。
彼の休みの日の時間を取らない。
(彼は休日は、全部自分の為に使いたい。)
彼が飲みに行きたい時だけ彼女は一緒に飲みに行き、
彼女が彼に会いたいからという理由では
彼とは会わない。
(彼が会いたい時だけ会う。)
彼の仕事の繁忙期は、彼の誕生日や
彼女の誕生日があっても、
接触してはならない。
(世の中がバレンタインデーでカップルが
盛り上がったり、クリスマスで盛り上がったり
していてもだ。)
1週間に1回会うことはNG。
隔週もしくは、3週間に1回、数時間だけ会う。

(彼の職場は、21時位まで仕事をしているので、

会うとしたらその時間。それから終電までの時間の逢瀬だ。)

彼の家に泊まることはある時からご法度となる。

(彼は1人で寝たい。ことが済めば彼女には帰宅してほしいという)

彼は彼女の家に来ない。

(彼は移動するのが面倒くさいからだ)
彼女は、彼の家の汚れている部分が気になっていた。
ある日、
彼宅を訪れた時に、トイレ掃除用の道具を購入して持参し、
トイレ掃除をし、
ある日は、
台所の水回りを掃除するために、
掃除セットを購入し持参して水回りを掃除をした。
ある日は、
掃除機が壊れていたので、掃除機を購入して
部屋に掃除機をかけた。

ある日、彼宅を訪れると、
全ての掃除用具がなくなっていた。

ひとつ残らず捨てられていたのだ。
そんなことがあっても彼女は、
彼が会いたい時だけ会う、
彼の要望通りの対応をしていた。
いわゆる都合のいい女に彼女はなっていたのです。

皆さん。

今、ここまで読んでいたあなたが抱いた感情、
代弁しましょうか?
『こんな男のどこがいいの?』
ですよね?
でもでも、です。
彼女は彼が好き好きでたまらないのです。
なので、こちらは、そんな男と別れたほうがいいよ。
と思うし、
かえって別れられて良かったと思うのですが、
当人は、好きだから、今の状況が受け入れられない。
とうとう彼女は仕事を休んでしまった。
みなさん。
皆さんにも、多かれ少なかれ、大なり小なり、
失恋の時の辛さを味わった経験はおありだと思うのですが。
他人がどんなに言葉を掛けても、
当人は、その「好き」という感情が
心を支配している訳で、
他人の言葉が彼女の心に届かない。
彼女自身が心から納得できない。
納得どころか、
「この恋が終わってしまう!?」
もしくは、
「なくなってしまう!?」
という、
苦しい感情から抜け出せないでいるんですよね。
さて、その失恋の「苦しい感情」というのは、
一体どういうシロモノなのでしょうか。
ここで、苦しみの原因となる、
「好き」である根拠について
追求していきます。
では、長くなってしまったので、次回に。
ーつづくー

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