宗教と政治と野球の話しは、
タブーって聞いたことありますよね?
意見が交わらない、
話した同士が合意を、
得られないということから
タブー話となっている所以です。
もう言い尽くされてますが、
日本人は、
正月は初詣で神社へ詣でて、
もともとは悪霊を
追い出すことが起源だったハロウィーンは、
仮装大会として流行り、
イエスキリストの誕生を
祝う意味だったクリスマスに
今となっては、当たり前の日本の年末の
風物詩として違和感なく習慣になっています。
本当のイベントの意義や意味など関係なく、
商業ベースにまんまと乗せられ、
背景的宗教の意義など、
消え失せています。
かえってそれが
好都合だからですね。
日本では無宗教であることが、
ノーマルな人と見られる
暗黙の印象があります。
女優の清水富美加さん。
突然の出家の話しがワイドニュースや
ネットニュースで話題タケナワです。
仕事の各所関係者に、
多大な影響を与えているようです。
違約金に換算すると、
およそ10億円にもいくと言われています。
「人はどう生きるべきか」
この普遍的な人の悩みを
指し示すものが、哲学であり、
心の羅針盤となるのが、
宗教だと思っています。
事務所に対する不満を、
清水さんの代わりに幸福の科学は
発表しています。
これにかなりの違和感を
感じてなりません。
迷惑をかける人がたくさんいるわけです。
要は途中で放り出すわけです。
その事実をどんな理由があったとしても、
肯定できることではないと思います。
社会で生きている以上、
第三者の大人であれば、
人に迷惑をかけないで、
出家でも、家出でもするべく
段階を踏むよう、指導するのが、
先輩なのではないでしょぅか。
嫌だから放り出していいと、
逃げておいでと言うのでしょうか。
全ての責任を自分で落とし前を
付けられれば、いいのですが、
10億もの損失を責任とれるのか。
何より、全てをかけて仕事をした
演者さんや、スタッフさんの気持ちは、
どうなってもいいのか。
これこそ、自分勝手で、
人の気持ちを汲むことができないことに
繋がると思うのです。
人を救いたいと言って、
出家するという行動が、
これらの人の気持ちに対して
泥を塗り、足蹴を食らわせていることに
なるのです。
全く言っていることと
やっていることと、
反対のことを
していると思えてなりません。
そう思うのは私だけで
はないと思います。
他人のことを、
それも会ったこともない人のことを
とやかく言うつもりはありませんが、
22~3才の若いお嬢さんが、
あえて奇人変人に思われる
道を選択させた、宗教団体に
腹が立って仕方ありません。
もちろん本人のリテラシーのなさにも。
どんな事情があったにせよ、
残念すぎる稚拙さを感じてなりません。
道理を教えるのが宗教であって、
得たいの知れない、
見えないものに、
雲隠れすることを
肯定するのは、
更に『宗教は怖い』と思う
イメージを、日本人に浸透させることに
なりますね。
そんな宗教なら関わらないほうがいい。
いつも思いますが、
誰と出会うか。
誰をメンターとするか。
その人が本当に人から信頼される
人になるよう、幸せになるよう、
指導してくれるメンターを
仰がないと、
とんでもないことになる。
この大きな一点を
見誤ると、不幸ですね。
知り合いに迷惑をこうむっている
人がいて、その人の話しを聞いて、
どうにも書きたくなりました。
あっ、あと、休みなく毎日働いて、
月給5万て、
労働基準法からしてどうなのかとも、
思いますよ。
寮の費用、レッスン代、
なんやかんやと面倒見てるとありますが、
その収支を金額で提示して、
出入金の明細をはっきりさせて、
月給5万の給料の結果を提示しないと
そりゃ不満が募ると思います。
昔の私たちもそうだった。
って、コメントを述べる大御所さんたち
がいらっしゃるようですが、
それはその時代の話しです。
今は、もうそんなお礼奉公みたいな
話しは通用しないと思います。
毎月あなたにこの経費がかかっていて、
だからこれだけになるって、
やってやっているんだから、
仕事をやっているんだから、
安くやってくれっていう、
町工場をいじめるような、
元請の大手会社と弱小町工場みたいな構造は
もう、化石みたいな古い時代だし、
私は大嫌いです。
そんな時は、ケツまくって、
自分で稼ぐ道を見出したほうがいい。
ちゃんとした段どりを踏んでね。
これしかない、
他に道はない、
と思うことが、
かえって自分の首を
絞めることになりますから。
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