吞みの〆に、ラーメン。
あなたは今年何回しましたか?
私は、吞みの〆にラーメンなんぞ、
するやつは邪道で、アホじゃと
思っていた。
んな太るようなことは
しないのが身のためだと思っている。
思っていた。
だが、某会社様の飲み会に呼んで頂いて、
美味しい日本酒を頂いた夜。
この『黒田ぶし』
天保年間創業の九州の酒元のお酒。
この年末は美味しい日本酒を頂くことが
多く、来年は日本酒に開眼しそうだ。
この『黒田ぶし』まじうまのにごり酒であった。
これを飲んでから、
1人帰宅している時、
自分は酔っぱらってない。
と思ってはいるが、
もしかしたら酔っているかもと
自分の足元のフラフラなことから
自覚してきた。
腹が減った。
やばい。
やばすぎる。
ラーメンが食べたい。
どうしても食べたい。
確かに、立食パーティーの時は、
あまり食べない。
お酒は血糖値を上げないので、
吞んだ後の〆は、よく欲してしまう
原因なのだそうだ。
こんな時間にラーメンなんぞ、、、
デブまっしぐらの自殺行為。。。
これ以上デブッたら、
本当に嫁に行けなくなる。
(まだそんなことも思っている)
なんて押し問答を自分の中でやりながらも、
しっかり、電車を途中下車している自分がいた。
そして、かねてより行ってみたかった、
『一蘭』に行ってみることにした。
入り口に人も並んでいなくて、
すんなり食券を購入できた。
やっちゃったよ。
ラーメン食べたいのに、
酔っぱらってる頭でも、
これ以上太っちゃいけないと、
往生際の悪い感情が働き、
味付けをさっぱりにして、
少しでもカロリーを落とそうと気持ちが
動いていた。
これは、各自渡されて、
自分で味を指定するカードだ。
食べたことがないので、
普通も濃いも薄いも、
加減がさっぱりわからん。
さて、この一蘭は、
味も人気なことはもちろん、
食べるところから、
カウンターでありながら、
個々のスペースの左右は、
パーテーションで区切られていて、
ラーメンに集中して食べられる
というのが特徴の店だ。
店員が、
目の前のすだれを上げて、
味好みのオーダーシートを
取りに来て、
仕上がったラーメンも、
すだれを上げて、
差し出してきた。
店員の腰しか見えない。
まるで、昔のラブホの受付の人に
支払いをする窓口のようだ。
(昔よ)
これが一蘭のラーメン!!!
湯気のあがるラーメン。
やっちゃった感満載で座っているが、
もう止まらない。
んでもって、じっくり堪能したいと思う
気持ちとうらはらに、
自分のスペースの左右と、
その付近にいるお客さんは、
どうも中国からきた人達のようで、
皆さんケタタマシク、
パーテーションを超えて、
大声で会話をして話しをしている。
そして、皆で写メを撮りまくっている。
この盛り上がりは、イライラの何ものでもない。
とっとと食べて店を出ようと思い、
そそくさとラーメンを頂く。
ん?
なんだこれは。
味が、、、イマイチだ。
全くコクがない。
私が味を薄く依頼してしまったからかもしれない。
正直美味しくなかった。
即自分の味オーダーのいけてないことに後悔するも、
全て平らげる。
ふーーーーっ。
満足。
ご馳走様でした。
次回は必ず普通の味で注文することにしよう。
プッハーーーー! 的気分で、
店の出口に向かうと、
既に入り口は、お客さんの長蛇の列になっていた。
吞んだ後に、ラーメンを。
只今、夜の23時。
この時間にラーメンを食す人たちが、
まだまだこんなにいるとは。
さすが年末。
私はちどり足になりながらも、
岐路に着く。
本日も初体験を終了。
感謝感謝じゃ。
ちなみに翌日体重を測ると
なんと1.5キロも体重が減っていた。
摩訶不思議だ。
ちなみに私は、ひとりで店に入るのが
苦手なところは、小さい間取りの
常連さんばかり来るようなお店だ。
そのほかであれば、
どんなところでも
1人で入れる。
独身が長いと、
食べたい時に、
食べたいものを、
1人だからって、
行く、もしくは店に入る
ことができないと、
ずっと頂きたいものを
食べることができない。
食べたいものを
食べたい時に食べる機会を、
タイミングを逃さず、
食すには人の目なんて気にせず、
店に入れないと話しになりませんから。
きっと、共感してくれる女子は
多いのではと思っている。
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