『さまざまな男遍歴を重ねて事件を巻き起こす美人独中女 vol. 24-2』

2012.4月から連載した
『独中女の心の叫びを
聞いてくれ』リライトです vol.24-2

 

手取り12~13万のOLが、
不倫相手にほぼ同額を援助してもらい、
風呂なしアパートからマンションへお引越し。

彼が来ない日の、
1人でいる時間が寂しくて、
4時間3,000円という激安のバイト代の、
スナックに誘われてバイトを始める。

スナックでのバイトに精を出し、
日中の仕事によく遅刻するようになった。

上司にとがめられたので、
あっさりと会社を辞めた

派遣で働きだした。

3ヵ月経った頃、
カッコイイと思っていた
3つ年上の同僚から飲みに誘われた。

彼とはその夜結ばれる。

不倫相手の飲食店のオーナーに電話し
別れたい旨を告げる。

最近はほとんど
彼女の家に来ていなかった
不倫相手の飲食のオーナー男は、
あっさりと分かれ話しを受け入れた。

振込も翌月からなくなる
ことになる。

既に期限の1年を過ぎ
半年程が経っていた。

憧れだった同僚の彼は、
すぐに彼女のアパートに
転がり込んだ。

住んでみて分かったが、
彼は自律神経失調症を
患い精神が不安定だった

そして間もなく彼は
会社を辞めてしまう。

彼は2ヵ月ぶらぶらしながら
彼女の家に滞在した。

ある時200万の借金が
あることを告げられる
も、

彼女は自分に
関係ないと突っぱねた。

彼は翌日置手紙をして
家を出ていった。

24歳の彼女は、
通勤に時間がかかるが
実家に戻ることにした。

実家暮らしは
お金も時間もかなり
自由になった。

年に3回は海外旅行に
行くようになる。

 

またもや妻帯者の飲食店のオーナーが登場 !?

 

 

27歳の時、友人が飲食店のオーナーという
54歳の男性を紹介してくれた。

彼は妻帯者で子供もいる。
高級車に高級腕時計をして
金遣いが派手な人だった。

毎日彼から電話が来るようになり、
車で毎夜迎えにきた

何度も朝方帰宅する娘に
親は注意をし続けていた。

だがある日、
こんな身勝手な

生活を続けるなら家を
出ていくように言われる。

彼女は職安で正社員の
仕事を探し
現在の職場に入社した。

即実家を出て、
再び都心に近いマンションで
1人暮らしを始めた。

不倫相手の彼とは結婚したいと
思うようになった。

彼の奥さんを見に行った。

子供の姿を見ると
結婚したい気持ちが萎えた。

1人暮らしを始めるも、
すぐに生活が貧窮した。

実年齢より若く見える彼女は
キャバクラで働くことにした。

あれよあれよと売れっ子になり、
夜のバイトだけで
月収
80
万を超える
ようになる。

同伴もアフターもこなし、
タクシーで帰宅すると
朝の5時。

それから1時間ほど仮眠して、
正社員として働く会社へ
出社する
というハードな日々が続いた。

もちろんこんな生活が
続けられる訳がない。

遅刻は増える一方で、
目が覚めたらだったということも
何度もあった

ある時は出社しない彼女の携帯に、
会社から20回も着信が入ったこともあった。

会社には誰もが
嘘とわかり切った嘘の
連絡を入れた。

何度も注意されるも
不思議とクビに
はならなかった

昼夜と2足のワラジを
履いて働く彼女は時間がなく、
54歳の彼と会う回数が減った。

ある時から
彼が彼女に金の無心を
するようになった

彼女は彼への気持ちが離れ、
彼からの連絡を拒否するように
なった。

一度ちゃんと話し合いたいと
彼から彼女の会社の電話に
連絡が入った。

土曜日の夕方彼と会った。
タクシーに乗って

ある神社の境内まで
連れて行かれた。

別れたいという彼女の言葉に
彼は激高し、セカンドバックに
忍び持っていた

刃渡り20センチ位のナイフ
を出してこちらに向けた

「殺してやる!」
という彼の叫びに

「殺しなさいよ!」
と彼女は呼応してみた。
と同時にそのまま踵を返して、
走って逃げだした。

彼は執拗に追いかけてきた。

ナイフを振り回し
彼女と揉み合って
ナイフが彼の手からはじき飛んだ。

彼は彼女の脳天を
何度も思い切り殴った。

寺の境内にいたホームレスに
「若い姉ちゃんに
ひどいことしてんじゃねーよ」
と怒鳴られ、

彼が一瞬ひるんだ隙に
彼女は逃げられた。

タクシーに乗って
逃げる彼女の顔からは
血が流れ出ていた。
これはまぎれもい傷害事件だ。

彼の高級車を何回か
借りたことのある彼女に、
「車に傷つけた」と

男から50万円の
請求書が送られてきた

 

って、以降はまた次回に続く! 

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