2012.4月から連載した
『独中女の心の叫びを
聞いてくれ』リライトです vol. 25-2
前回の独中女のコラムの続きで、
映画『最強のふたり』を
観てきた話し。
この映画から、
独中女の『友情』の話しに及ぶ。
こんなアンケートがあった。
トラブルを抱えてしまった時、
あなたは誰に一番に相談することが多い?
トラブルや悩みとは、次の3つ。
【仕事や将来のこと】
【人間関係のこと】
【お金のこと】
答えのTOP3は下記の通り。
【仕事や将来のこと】や【人間関係のこと】
についてだったら、相談する相手は、
1位 : 彼
2位 : 女友だち
3位 : 母親
※「仕事や将来のこと」と
「人間関係のこと」に
関してはTOP3の回答が全く同じの結果に。
【お金のこと】についてだったら、
1位 : 彼
2位 : 母親
3位 : 誰にも相談しない
上記TOP3の相手に
なぜ相談したかの理由は次の通り。
仕事や将来のことについて、
1位の『彼』では
「異性の意見も大切。
家族と同じくらい身近な
男性から意見を聞けるのは
ありがたい」とのこと。
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また2位の『女友だち』では、
「状況をわかった上で
背中を押してくれる」
「同じ世代の社会人女性として
悩みやトラブルに
共感してもらいやすい」
といったことから
女友だちを選ぶ人が
多かったとのこと。
また人間関係について
相談する1位の『彼』では、
「自分がどんな人間関係を
築いているかを知った上で
客観的なアドバイスをくれる」
や「人間関係の相談は愚痴に
なることが多い分、
『はいはい」と
聞き流してくれる彼に
話した方が楽になれる」という。
逆に「人間関係に関する相談は
やっぱり女友だち。
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甘い物を食べながら愚痴を
聞いてもらっているだけで
スッキリすることも多い」
「人間関係の悩みも
帰宅して母に話せばスッキリする」
などという意見もあったそうだ。
<データ出典>ゼクシィnetユーザー
アンケート/調査期間/2011/2/3~2/7
有効回答数/167人
回答した人の年齢は
20代~30代と若めだと思うが、
独中女の皆さんは
いかがだろうか?
共感する部分もあるのでは?
ただ、彼がいて話せる時はいい。
その彼がいない期間があれば、
それは叶わない。
また何より彼氏がいたとしても、
だらだらとした愚痴のような
話しを聞き続けてくれる男が、
この世にそんなに
たくさんいるのだろうか!?
遺伝子上、男性は話の問題を
分析し解決策を導こうとする。
なので、仕事の細かい悩みや
人間関係の結論の見えない話しを
聞き続けてくれる男といったら、
つき合いだして間もない
時期の彼なのでは。
または、やっとの思いで
手にした女の長ったらしい
話だったら、
男は喜んで聞き続けてくれる
かもしれない。
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これは私のやっかみではない。
男だってややこしい仕事や
人間関係に取り巻かれている中で、
「ただ聞いて貰いたい」という
話しの内容を、
彼女だからと言って延々と
聞いてくれないことは
間違いない。
私はつき合っている人に
あまりその手の話しはしない。
したとしてもどう思うかと
意見を簡潔に述べてもらい終わる。
その点遺伝子上、
感情を読み取る能力の高い女性は、
どこまでも「共感」
しながら話しを
聞いてくれる。
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共感をしてくれれば
おのずと自分の気持ちも
整理され、
自分で解決策まで
導いちゃう時もある。
私もどんなに
女友だちに助けて
もらったことか。
もちろん違うと思うことは、
互いに言い合うが。
40代になってくると、
若い頃とまた違った
悩みも増えてくる。
家族や両親の老いについて。
体験したり実感したり
しなければわからない悩みも多く、
重い現実をそれこそ
愚痴ることで乗り越え、
前に進めることも増えてくる。
同苦してくれる女友だち。
独中女には
これこそ最高の宝である。
またこんなアンケートもあった。
「長く続いている女友だちの特徴』に
ついてのもので、
女友だちで長続きする人って
どんな人?の問い。結果は次の通り。
第1位 : 「たまにしか連絡しなくてもOK」・・・・・・55.1%
第2位 : 「さばさばしている」・・・・・・・・・・・・45.9%
第3位 : 「話や趣味が合う」・・・・・・・・・・・・・45.2%
第4位 : 「笑いのツボが似ている」・・・・・・・・・・26.8%
第5位 : 「頼りになる」・・・・・・・・・・・・・・・23.6%
【データ出典】「escala cafe」2011/11月 Webアンケート 有効回答数314件
いつもベタベタしている関係でなく、
たまにしか連絡しなくても変わらず、
いざという時に頼りになるのが
長く続く女友だちということらしい。
また
一番の味方の
女友だちといえば、
「母親』ではないだろうか。
諭すべきは諭し、
「大したことない」と笑い飛ばしてくれる
あっけらかんとした強さで、
どこまでも自分の幸せを
想ってくれ背中を押してくれる。
それが娘を持つ母の姿ではないだろうか。
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何があっても
自分の味方。
今回観た映画の黒人青年の
ドリスが、首から上しか
動かない大富豪のフィリップの
幸福を願う気持ちと行動に、
母の姿が重なった。
わたくしごとだが、
年頭に母を亡くしたが
ドリスの「想い」に
大親友の母の姿が重なり
涙が止まらなかった。
最強の味方の母と、女友だち。
独中女にとってこの先、
最も大切な存在になることは
間違いない。
もちろん彼氏も探すけどね。
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