『四十肩及び五十肩の独身女性』

自分がまさかの!? あれになる!?

 

子供の頃聞いていた四十肩との違い

四十肩の痛みを抑える薬のCM等を見ていて
まさか自分がまさかそれになるとは、
これっぽっちも想像していなかった。

今でも信じたくない。

だが、あまりに左肩が痛く、
左腕まで痺れるので、
近所の人に聞いて、
評判の良いという
整形外科へ行ってみた。

年末だからか、
激込みだ。

やはり患者さんは、
おじいさんとおばあさんが多い。

歳を取るといろんなところが
痛くなってくんのね。

そんな現実を感じながら
待つこと30分。

レントゲンを撮った後、
またしばらく待ち、
ようやく先生とご対面となる。

驚いた。
何がって、レントゲンの写真の
クリアでキレイなこと。
こんなに鮮明に今は見られるのか!!!

昔のフィルム写真ではないのだ。
今は、液晶画面で見られることに
気が付いた。
見たいところが、大きく拡大も、
縮小もできる。

時代が変わっていることを痛感する。

先生から、
四十肩・五十肩の説明が書いてある
リーフレットを渡される。

診断はといえば、
肩の骨の異常はなく、
筋肉の炎症とな。
つまり四十肩・五十肩だそうだ。

「先生、四十肩と五十肩どっちですか?」

聞くと、どっちも同じようなもんだとのこと。
筋肉の炎症で、その年代になると、
関節周りの筋肉が固くなって、
炎症を起こすのだそうだ。

私が40代後半だから五十肩なのか!?
ちょっと声色がムキになって質問したら、
先生はどっちでもいいですとの回答を貫いた。
あたしゃ、気を遣わせる患者か!?

「じゃ、四十肩でお願いします。」

病名をリクエストして先生は笑っていた。

昔は、四十肩と五十肩の痛みの現れ方と、
動かしにくい動きがあると昔は思っていたが、
聞いてみると、全て人によって違うようだ。

リハビリを受けることを薦められた。
この痛みがなくなるのであれば、
ぜひリハビリをしてみたいと
受けることにした。

リハビリの先生は、
めっちゃ若い20代か30代そこそこの
女子先生であった。

私は仰向けに寝そべり、
先生は私の寝ている別途の横に座って、
私の背中に手を回し、指圧をしていく。

「これ痛いですか?」

その先生が私に聞いたか否かの時、
私は叫んだ。

「イッたーーーーーーーー!!!
そいつだそいつーーーーーーーー!!!
ソイツが痛みの元だーーーー!!!
お前かーーーーーー!!!」

そう。
ズンズンと左肩が腕がしびれて痛かったが、
一体どこが痛いのか、分からなかった。

ある時期は、
上腕二頭筋のあたりが痛くなったり、
ある時期は、
肘の下が痛みが走っていたり、
痛みが移動していた。

一体なんなんじゃこれは!?

怪訝にも、不思議にも思っていた。

全体が痛いので、
自分が痛いと思っていても
一体どこが痛いのかもわからなかった。
ただ痛いことだけは理解できた。

先生曰く、
肩の痛みはだいたいこの「棘下筋」(きょくかきん)
であることが多いそうだ。
そして、痛みは移動することは
よくあるそうだ。

なんなん。
移動する痛みって。
でもそゆ事象があることを知り、
怪訝だったことが、
すっきりとした。

棘下筋一点を先生が指圧する。
棘下筋は、背中にある肩甲骨の始まりの
あたりのことらしい。

「ぎゃほ~ん!」

他の患者さんの迷惑にならないよう、
低い声で私は雄たけびをあげる。

うぅぅぅぅ。
先生、それ、それ、それです。

痛みの原因がその聞きなれない
「棘下筋」(きょくかきん)って
やつだったとは。

筋肉の炎症にこんなにも
苦しめられるとは。

そして、歳相応の症状が
でてきた自分に、愕然と
年齢を自覚するのであった。

※後日談だが、
2~3日、薬を飲んでも痛みが治まらなかったが、
その日数を過ぎたあたりから、
長いこと悩まされてきた痛みから解放された。

痛みがない時の、その集中力が上がることと言ったら。
とっとと病院へ行くことをお勧めする。

新年からまじめにリハビリに
通ってみることにした。

さて、どーなりますか。

同じく肩の痛い皆さま。
乞うご期待を。

あっ、更年期でも肩こりがひどくなる
こともあるそうなので、とりあえず、
ひとつひとつ原因を探すために、
病院へ行ってみることをおすすめします。

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