あるとお得な女性ホルモンのエストロゲン
さて。
『女性ホルモン』という単語を聞くと、
あなたどんな印象を抱きますか?
私は、今と昔では、
女性ホルモンという単語に
抱く印象が、全く違います。
昔は、「女性ホルモン」と聞いても、
「女が女らしくいられる作用があるもの」
と、その効能はなんとなく
イメージされ、
当然自分の中にあるもの。
と思っていました。
でも、最近では、
「女性ホルモン?
自分はちゃんとあるのかしら。
大丈夫かな?」
と、自身に存在していることを
当たり前と思わず、
その存在量すら確認したことがないのに、
あってほしいと
希望的イメージを抱くようになりました。
よく20代、30代で、
バリバリ仕事ばかりして、
ときめくデートなんて長いことしてないと
髭が生えてきた~とか、
自虐的な発言をして友人同士で
言い合ったものでした。
40代を迎えて、50代に近くなると、
女性ホルモンは減る一方なのです。
ちなみに、女性ホルモンは、2種類あって、
1. エストロゲンと、2. プロゲステロンです。
この2つを総称して、女性ホルモンと言っています。
今日は、この1. エストロゲロンについて
お話ししたいと思います。
私は、まだ更年期と診断されておりませんが、
女性の更年期と言われる年齢に近づけば、
エストロゲンが減少していき、
自分の体に様々な変化が現れます。
エストロゲンはどこで作られてるの?
エストロゲンは、
どこからやってくるかというと、
脳が指令を出して、卵巣で作られます。
もちろん妊娠、出産のための機能です。
エストロゲンの分泌期は、
毎月、生理終わりぐらいから、
排卵前までの期間です。
この時は基礎体温を計測していれば、
体は低温です。
この時期が永遠に続けばいいのにと
思うほど、エストロゲンが
分泌されている時は、
気持ちも、肌も、体も、
調子が良くて、
安定している時期です。
さぁ! やるぞ!
って、比較的モチベーションを上げることが
簡単な時期です。
エストロゲンが、
分泌されている時は、
自律神経が安定し、
感情と脳の動きも、
いいかんじなのです。
排卵期以降は、プロゲステロンという
もうひとつの女性ホルモンの
分泌が活発になり、
体に水を保持したり、
食欲を増幅させたりする働きがあり、
一気に排卵日以降は、
次の生理前まで、
体がむくんだり、
やけに食べちゃったり、
精神的に不安定になります。
だいたい、男女とも平等に働けと
言われても、女性は、このホルモンの
バランスによって、
体が支配されているわけなので、
コンスタントに、
変わらないパフォーマンスを
示していかなくてはならないので、
ある意味、めちゃ平等ではないのかもしれません。
てか、テーヘンじゃん!
と、
女性の私でも思います。
常にエストロゲンが分泌されまくってたら
どんなにいいのだろう。
と思うくらいです。
更年期に近づいてくると、
このエストロゲンの分泌が、
少なくなるそうです。
なぜなら、卵巣の機能が
低下してくるので、
ホルモン分泌の指令は、
出ているのだけど、
ホルモンが分泌されなくなって
くるというのです。
では、あったほうがいいエストロゲン。
もう生成する機能が下がってきたら、
どないしたらええねんということです。
産婦人科に行って、
女性ホルモン注射を打って
もらう治療もありますが、
どうせなら、自分の体で生成できるように
ならないのかと、
悪あがきをしたくなります。
なぜなら、エストロゲンが
分泌されれば、
心も体も体調がよくなる分けですからね。
そのお得感満載なエストロゲン、
体の中に代替品はないの?
そのエストロゲンもどきが
エストロゲンの分泌が減ってきたら
その代わりはないの~?
と思いません?
.
.
実は、あるんです。
もう社会に周知されていて、
ご存じかもしれませんが。
エストロゲンのホルモンに
似たような働きをするというやつ。
それが大豆にもある
『イソフラボン』でした。
なので、豆乳をいつぱい飲んでこーっと。
と思って、飲んでいらしてきた方がいるかも
しれませんし、
毎日、納豆や豆腐を一生懸命心がけて
食べている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、
最近では、このエストロゲンもどきの働きになる
イソフラボンも、
実は、
摂取をしても、
人によって、それをエストロゲンに似たものに、
できる人とでなきい人がいる
ことがわかってきました。
私はテレビで見ましたが。
日本人は、半分の確率で、
イソフラボンを摂取して、
体内で、エストロゲンもどきに
できる人はいないそうです。
で、自分がイソフラボンを摂取して、
エストロゲンもどきに体内で
できる体質なのかいなか。
気になりません?
さて。
調べてみましたら、
ありました。
この件につきましては、次回に。
きゃーーーー!!
もったいぶってるーーーー!!!!
出典) 上記の内容にいては、
『女性ホルモンがつくる、キレイの秘密』産婦人科医松村圭子著
を参考にしています。
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