『化粧と妊娠と出産は女の宿命!?』

東急電鉄のマナー広告の
賛否両論について

電車内で女性が化粧をすることが
みっともないということを
大々的に訴えているこの動画

この内容に賛否両論の
意見が出ているとのこと。

化粧をしない女性は
存在すると思うが
あまり見かけない。

であれば、女性は皆、
自分が出掛ける支度の
所要時間の中に、
この『化粧の時間』
を加味して算段していると思う。

だけと、どうしても
できない時だってある。

必ず電車の中でしか
化粧をしないと決めている
女性はこの話題の範には
いれたくない。

もしかして、
とってもとっても

頑張っても、
化粧する時間が
なくて、致し方なく

しゃしゃしゃしゃと
眉毛と口紅だけでも

引きたい時や、
たまたま珍しく
電車内で化粧をしている人も
いるかもしれない。

それもダメなのかなぁぁ。

マスカラを白目むいて
ばりばり塗ったくっているは、
「このアホづらさげて。。。」と
私も電車内で化粧している
女性を見て思っていることもある。

でも、どーーーーしても
無理な時だってあるかも
しれないじゃない?

それを、非国民みたいに
言われてしまうのも怖い。

賛成しているのではなく、
程度があるのではないかと
言いたいのだ。

私はたまたま何十年も
毎朝化粧をしてきているわけで、

だから、その技は、
熟練の域で、だいたい
5分もあれば十分だ。

毎日、自分が人と目を
合わせて話せる可能な
範囲の化粧を施す。

まぁ一日、家に居て、
近所のスーパーに買い物に
行くときは化粧なんてしないけど。

もちろんヘイメークさんに、
メイクをして頂く時は、
こんな時間ではできない。

外出する時のバタバタに、
この化粧する時間確保するのは
ある意味、毎度戦いなわけだ。

男の人は、髭剃りと
髪を整えるくらいだろう。
心から羨ましく思う時がある。

して。
この化粧する行為は、
女性の『身だしなみ』と
定義されている。

この身だしなみは、
家でやらなければならない
定義にもなっている。

だからそれを人前ですることが
「みっともない」
になるわけだ。

なかなか、女はこういうものだ。
という定義が多い。

今はかなり無意識の
「女性とはかくあるべき」思想
は様々に変わってきた。

男性しかいなかった職業に
女性が就いたり。

男性しかいなかった
肩書に女性が就いたり。

でもやっぱりまだまだ女性は
かくあるべきとされていることが
ある。

育児と家事だ。

かなりその思想も
変わってきているところもあるし、
実際は人による。

旦那が家事を手伝ってくれる、、
って、この手伝ってくれるって
表現も妙。

一緒に生活しているんだから、
互いにできる人がやればいいと
私は思う。

(この件に関しても、
深い多岐の問題があるが)

けど、潜在意識で女がやるべき的な
ことは多数ある。

先日、ある飲み会で、
初めて会った人に、
ビールをつぐことを強要された。

時代錯誤だと思ったが、
とおおおおーーーくにある
ビールを私が取ってきて、
笑顔でついであげた。

こんなヤツとは二度と
時間を一緒にしない。
もちろん頭の古いおっさんだけど。

こういうレガシー的な人や思想は、
こうあるべきという定義から
外れると、みな「みっともない」
っていうんだろうな。。。

でも、程度によるんだな。
なんでも。

まぁ、恥じらいもなく
図々しい人もいっぱいいるからね。

でもこんな公共的な宣伝まで
する話なんだと驚いた。

つか、東急電鉄は、
社内で化粧する女性が
多いのか!?

改めてこんな動画まで、
お金をかけて作るきっかけとなった
動機を聞いてみたい。

女性は自分が望もうと
望まなくとも、
子供をもうけるには、

自分の腹を使って妊娠し、
トツキトオカお腹の中で育成し、
鼻からスイカの出産を
経験しなくてはならない。

女性しかできないことだから、
女性のある意味宿命でもある。

この「女性だから」というのは、
こういうどうしようもない、
動物的機能のことに使える言葉だと思う。

まぁその「女性だから」という
妊娠も出産もしてないけど。

あんな動画を作るくらいの
ことなんだと驚いた。

長くなっちゃった。

おやすみなさ~い。

 

 

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