『独身女性のクリスマスの夜の過ごし方』

自分らしくいつもの夜を

クリスマスの夜だから、
チキンを買って、
ケーキを買って、
人と集まって、
家族と集まって、
何か楽しいことをしなくてはならない。

世間様に浸透しているこの通念は、
商業的には大成功していますよね。

あっ、でもクリスマスが嫌いなわけではなく、
クリスマス用の街のデコレーションも、
空気も好きです。

年末が来たんだな~って
時を経てきたことに
感慨深くなったりしますよね。

クリスマスの夜、SNSを見れば、
いたる投稿で、人々と集まってイェーイなんて
やっていたり。

家族と、いつもよりゴージャスな
ご馳走が並んだ素敵な食卓を
囲んでいる写真が多々あったり。

それはそれで、きっと、とても
楽しいと思います。

あ~、こんなに手間をかけて、
こんな素敵なお料理をこしらえたんだ~。
3~4時間は時間かかっただろうな~。

とか、
それまでの『手間』の時間に想いを
馳せてみたり。

こういう食卓を囲む家族なんだ~。
こういうご家庭で育ったんだ~。
こういう人達はクリスマスに集まるんだ~。

なんて、ひねくれ者のつもりはないですが、
全く以て、傍観者的気分で楽しく拝見
したりしました。

でも、私はクリスマスであろうと、
普通の夜を、いつも通り過ごしております。
いつもの日曜の通りですね。

クリスマスだから、
恋人と過ごさなくちゃとか、
楽しく家族と過ごさなくちゃとか、
強迫観念に迫られなくなったのは、
20代後半からでしょうか。

幼少の頃はクリスマスの夜は、
ご多分にもれず、
チキンを食べ、
イチゴの乗っかったケーキを食べ、
家族で過ごした記憶は強く残ってます。

そして、一晩寝れば、
欲しかったおもちゃが、
兄弟と私の枕元にちゃんと置いてありました。

親が世間と同じようにやってくれて
いたことを、感謝します。

でも、今、自分の家族がいて、
子供でもいれば、
ノリノリで何かしてあげようかと
思いますが、

1人身の自分は、
粛々と過ごしております。

恋人がいれば、恋人と一緒に過ごすし、
恋人がいても、恋人と過ごすことはしなかったし、

カップルばっかりみかけるレストランで、
クリスマスのコース料理なんて食べるのは、
こっ恥ずかしくて、困ります。
つか、そこにいたくない。。

バブルの時期なんぞ、
カップルでシティホテルで
ディナーに宿泊なんて、
判を押したような行動を取る人が
そこここにいました。

ここにいる人、
みんな今晩やるんだー(笑)
なんて笑っていたのを思い出します。

現在、家族は近郊に居ることはいますが、
クリスマスだからと言って
あえて会うようなことはしません。

本日もいつもの日曜日の通り、
粛々と仕事をこなしました。

スペシャルな夜は、
自分がしたい時に、
自分が作る。

これだね。

なんつってね~! (笑)

ひとりでいることが寂しい。
そんな風に思って寂しくなってしまう
ことがあるあなた。

家族がていも、ひとりに感じることもあるし、
恋人がいたって、恋人が忙しかったら孤独を
感じることあるし、
夫がいたって、夫が自分が望むクリスマスを
過ごしてくれるとは限りません。
それが返って孤独を感じてしまう原因に
なってしまうことだってあるからね。

もしあなたが
孤独に思うことがあったら、
得体のないくだらない
世間の観念に自分自身が
自分ではまってんな~と
思って下さいませ。

ひとりでいることで
自分がやるべきこと、
したいことにさらに
着手することができます。

ひとりでいる時間で、
さらに人と一緒にいる時間が、
濃厚になることができます。

大事なのは、いつも「今日自分が何を成すのか」

ですね。

んなこと考えながら、
日々過ごしていると、
どんな日も、楽しくて仕方ありません。

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